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看護師特定行為研修specificact

特定行為研修について

チーム医療を推進し、看護師が役割をさらに発揮するために2015年より「特定行為に係る研修制度」が創設されました。
当院は2020年4月に厚生労働省が指定する特定行為研修機関となりました。

詳しくは厚生労働省ホームページへ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000077077.html

特定行為とは

医師の医療行為の一部を看護師が行う21区分38行為です。
高度かつ専門的な知識・技能が必要で看護師が特定行為研修を修了する必要があります。

実施する区分別研修

区分名称特定行為
1呼吸器(気道確保に係るもの)関連経口用気管チューブ又は経鼻気管チューブ位置の調整
2呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連
  • 侵襲的陽圧換気設定の変更
  • 非侵襲的陽圧換気設定の変更
  • 人工呼吸管理がなされている者に対する鎮静薬の投与量の調整
  • 人工呼吸器からの離脱
3呼吸器(長期呼吸療法に係るもの)関連気管カニューレの交換
4腹腔ドレーン管理関連腹腔ドレーンの抜去
(腹腔内に留置された穿刺針の抜針を含む)
5栄養に係るカテーテル管理(中心静脈カテーテル管理)関連中心静脈カテーテルの抜去
6創傷管理関連
  • 褥瘡又は慢性創傷の治療における血流のない壊死組織の除去
  • 創傷に対する陰圧閉鎖療法
7創部ドレーン管理関連創部ドレーンの抜去
8動脈血液ガス分析関連
  • 直接動脈穿刺法による採血
  • 橈骨動脈ラインの確保
9栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連
  • 持続点滴中の高カロリー輸液の投与量の調整
  • 脱水症状に対する輸液による補正
10術後疼痛管理関連硬膜外カテーテルによる鎮痛剤の投与及び投与量の調整
1
区分名称呼吸器(気道確保に係るもの)関連
特定行為経口用気管チューブ又は経鼻気管チューブ位置の調整
2
区分名称呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連
特定行為
  • 侵襲的陽圧換気設定の変更
  • 非侵襲的陽圧換気設定の変更
  • 人工呼吸管理がなされている者に対する鎮静薬の投与量の調整
  • 人工呼吸器からの離脱
3
区分名称呼吸器(長期呼吸療法に係るもの)関連
特定行為気管カニューレの交換
4
区分名称腹腔ドレーン管理関連
特定行為腹腔ドレーンの抜去
(腹腔内に留置された穿刺針の抜針を含む)
5
区分名称栄養に係るカテーテル管理(中心静脈カテーテル管理)関連
特定行為中心静脈カテーテルの抜去
6
区分名称創傷管理関連
特定行為
  • 褥瘡又は慢性創傷の治療における血流のない壊死組織の除去
  • 創傷に対する陰圧閉鎖療法
7
区分名称創部ドレーン管理関連
特定行為創部ドレーンの抜去
8
区分名称動脈血液ガス分析関連
特定行為
  • 直接動脈穿刺法による採血
  • 橈骨動脈ラインの確保
9
区分名称栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連
特定行為
  • 持続点滴中の高カロリー輸液の投与量の調整
  • 脱水症状に対する輸液による補正
10
区分名称術後疼痛管理関連
特定行為硬膜外カテーテルによる鎮痛剤の投与及び投与量の調整

当院研修の特徴

2021年度からは10区分の特定行為研修を開講しています。
共通科目の履修修了後、特定行為区分を選択し受講できます。
研修期間は1年間で、e-ラーニングを使用した学習のため、就業しながら高度なスキルと判断力を身につけられます。