がんの患者さんの痛みや不快な症状を緩和し、苦悩や希望に寄り添いながら、その人らしい生き方を支援する病棟です。
痛みや苦痛症状を和らげるための治療を積極的に行います。
苦痛症状が緩和され、症状が安定しているとき、患者さんやご家族が退院を希望しているときは退院の支援をいたします。
ご自宅で生活していた方が、家庭の事情で一時的に短期間入院（レスパイト）を希望される場合も入院が可能です。
その人らしい生き方を支援し、地域との連携を活かした身近な緩和ケア病棟を目指します。
緩和ケアとは病気からくる苦痛を伴う症状（痛み、吐き気、倦怠感など）や不安や心配事など心のつらさを和らげるケアのことです。当院は急性期病院ですが、がんの診断をされたときから生じるつらさに向き合い、緩和ケアを提供しています。
早期から緩和ケアを受けることで、つらさが緩和され、がん治療に取り組む力が湧いてきます。
緩和ケア病棟に入院中はがんを治すための手術や化学療法などの治療は行いません。
痛みや苦痛症状を和らげるための治療を積極的に行います。苦痛症状が緩和され、症状が安定しているとき、患者さんやご家族が退院を希望しているときは退院できます。
