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診療科・部門

病理診断科


診療内容

内科系・外科系を問わず、臨床各科で扱われるすべての疾患を対象に病理診断を行います。
対象領域 呼吸器、消化器、肝胆膵、腎泌尿器、婦人科、乳腺、皮膚、脳神経、血液、循環器など全身の臓器。
主な疾患 各臓器の腫瘍、炎症性疾患、感染症など。
細胞診 婦人科、尿、喀痰、体腔液など。
病理診断は診療における「最終診断」と位置づけられ、予後の推定や治療方針の決定に大きな役割を担っています。

病理組織検査

手術および内視鏡下で採取された臓器、もしくはその一部をホルマリン固定後、顕微鏡で観察可能な標本を作製し、病理専門医が良性・悪性の判定を含む病理組織診断を行います。
標本はヘマトキシリン・エオジン(HE)染色が基本ですが、必要に応じて特殊染色および免疫染色を実施しています。

細胞診検査

尿などの液体中に剥離した細胞、もしくは専用の器具を用いて採取した細胞をアルコール固定後、顕微鏡で観察可能な標本を作製し、細胞検査士と細胞診専門医が判定を行います。
主に婦人科領域、呼吸器領域、泌尿器領域の疾患診断に用いられています。

剖検(病理解剖)

診療チームの尽力もかなわず亡くなられた患者さんを、ご遺族の承諾を得て、死因や病態の解明のために解剖させていただいております。
剖検の結果はCPC(臨床病理症例検討会)で討議され、治療と診断の向上、医師教育に役立てられます。

特色

私たち病理診断科医師は、その名の通り病理診断を担当する専門の医師です。臨床検査科に所属する臨床検査技師・病理検査技師と協力して、患者さんの診療に欠かせない「病気の確定診断」を行い、臨床医に報告しています。
患者さんに直接お会いすることはありませんが、当院における質の高い医療の根幹を支えています。診断困難例については、昭和医科大学および関連病院の協力を得て、的確な検査の実施と、正確かつ迅速な診断を目指します。

現在、診断業務には病理医5名(非常勤3名を含む。5名とも病理専門医・指導医、細胞診専門医)および検査技師5名(うち4名は日本臨床細胞学会認定細胞検査士)が携わっています。
当院は「日本病理学会研修認定施設」を取得し、研修医教育を行う体制を整えており、病理研修を希望する研修医を受け入れてきました。また当科は、日本専門医機構認定の昭和医科大学病理専門研修プログラムにおける連携施設となっています。

病理診断科 医師紹介

部長
光谷 俊幸(みつや としゆき)

専門領域

病理診断全般、血液病理(リンパ節・骨髄)

認定医・専門医・資格

日本専門医機構認定病理専門医
日本病理学会病理専門医研修指導医
日本臨床細胞学会細胞診専門医
日本臨床細胞学会教育研修指導医
死体解剖資格認定

臨床検査科担当医長
石倉 直世(いしくら なおよ)

専門領域

病理診断全般

認定医・専門医・資格

日本専門医機構認定病理専門医
日本病理学会病理専門医研修指導医
日本臨床細胞学会細胞診専門医
日本臨床検査医学会臨床検査管理医
死体解剖資格認定

実績

2022年度 2023年度 2024年度
病理組織 4,007 4,191 3,682
術中迅速診断 43 30 33
細胞診 6,176 5,813 5,381
免疫染色 389 339 274
剖検 4 2 6
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