しんぜん訪問センター【訪問看護師】

Interview 04
しんぜん訪問センター
訪問看護師 の先輩
訪問看護師 の先輩
一人ひとりの暮らしに寄り添う看護を目指して。
Q. 訪問看護師になったきっかけを教えてください。
以前は総合病院の外科で5年間働いていましたが、時間に追われて患者様一人ひとりとじっくり向き合えないもどかしさを感じていたんです。そんな時、看護師とは別にリンパ浮腫の資格を取得する機会があり、その講座には訪問看護の現場で働いている方が多いことを知りました。実は、私も学生の頃から在宅看護に興味があったので、思い切って訪問看護の道へ進むことにしました。
Q. しんぜん訪問センターを選んだ理由は?
転職活動中に、同行訪問を体験させてもらったんですが、その時の先輩と利用者様のやり取りがとても印象的だったんです。利用者様からの信頼がひしひしと伝わってきて、「こういう関係を築ける職場で働きたい」と思ったのが決め手です。大きな法人のグループ施設であるという安心感もありました。
Q. 現在の仕事内容を教えてください。
車で1日4件ほどのお宅を訪問しています。バイタルサインの測定や薬の管理、リハビリを兼ねた体操や散歩、入浴介助など、利用者様の状態に合わせてケアの内容は様々です。病院とは違い、お一人おひとりとじっくり向き合える時間があるのが訪問看護の大きな特徴です。
Q. 病院勤務との違いはどんなところですか?
病院では1人で7〜8人を受け持ち、手術や検査の合間に処置をするという感じで、患者様とゆっくりお話しする余裕がほとんどありませんでした。今は、利用者様が何に困っているのか、何を思っているのかを丁寧に伺いながらケアができています。自分が目指していた看護の形に、病院時代よりもずっと近づけていると思います。
Q. 心がけていることはありますか?
終末期の利用者様やそのご家族と関わる際は、「ご本人が最後にどう過ごしたいか」「ご家族はどうしてあげたいか」をできる限り汲み取るよう心がけています。在宅では、利用者様と一番長く一緒にいるのはご家族ですから、ご家族の思いにも寄り添うことがとても大切だと思います。
Q. やりがいを感じるのはどんな時ですか?
やはり、利用者様から「ありがとう」と言っていただけた時は、何年経験を積んでも嬉しいですね。一方で、お別れは何度経験しても慣れません。亡くなった方のお宅の近くを通ると、「あの時こんなことをおっしゃっていたな」と思い出すこともありますし、ご家族のその後も気になります。それだけ深く関われる仕事だからこそ、やりがいも大きいのだと思います。
Q. 職場の雰囲気や働きやすさはいかがですか?
先輩方にとても相談しやすい環境です。利用者様は担当制ではなく複数のスタッフで共有しているので、自分では気づけなかった変化を他のスタッフが見つけてくれることもあります。また、センターには訪問看護・訪問介護・居宅のケアマネジャーの3事業所が同じ建物に入っているので、連携がとてもスムーズです。訪問から戻ってすぐに報告・相談できるのは心強いですね。勤務は基本的に土日祝休みで、残業もほぼありません。
Q. 入職までの研修体制について教えてください。
最初の1か月間は先輩に同行して利用者様のお宅を回らせてもらいました。1回目は見学、2回目はバイタル測定などの一部を実践、3回目は全て自分で担当と、段階を踏んで独り立ちする流れです。しかも「明日から全部一人でお願いね」ではなく、利用者様ごとに「この方のところへはもう一人で行けるね」と判断してもらえるので、無理なく慣れることができました。
Q. 入職を考えている方にメッセージをお願いします。
訪問看護に興味はあるけれど、踏み出せないという方もいるかもしれません。私自身、最初は不安でしたが、同行訪問でイメージがつかめたし、先輩の丁寧なサポートのおかげでスムーズに現場に入ることができました。向き・不向きはやってみないとわからない部分もあります。興味があったら、ぜひ一歩踏み出してみてください。