特別養護老人ホーム 恒春ノ郷【介護福祉士】

Interview 08
特別養護老人ホーム 恒春ノ郷
介護福祉士 の先輩
介護福祉士 の先輩
出会いと別れの12年。最後まで寄り添うが、私の介護の形。
Q. 介護の仕事を選んだ理由を教えてください。
実家で祖母と一緒に暮らしていたこともあり、小さい頃からお年寄りとお話しするのが大好きでした。自然と「介護の仕事に就きたい」と思うようになり、専門学校へ進みました。
Q. 恒春ノ郷を選んだ決め手は何でしたか?
専門学校時代の1か月間の実習がきっかけです。利用者様がとても楽しそうに生活されていて、その背景に職員一人ひとりの丁寧で温かい関わりがあると感じました。「ここでなら、自分が理想とする介護ができる」と確信し、卒業後そのまま入職。以来12年目を迎えた今も、同じ施設で働き続けています。
Q. 現在の仕事内容を教えてください。
一般棟で利用者様を担当し、食事・排泄・入浴などの日常生活の介助や記録業務を行っています。利用者様の体調は日々変化するので、その変化にいち早く気づくことを心がけています。最近は、中庭の桜が満開の日に利用者様を外にお連れしました。ボランティアの皆さんのおかげで、施設は一年中お花に彩られています。
Q. やりがいを感じるのはどんな時ですか?
特別養護老人ホームは「終(つい)の住処」とも言われ、利用者様の最後に寄り添う場でもあります。たくさんの出会いがある分、同じだけお別れもある。一見悲しいことのようですが、利用者様の人生に最期まで寄り添い続けることは、かけがえのない経験です。ご家族から「ここで最期まで過ごさせてもらえてよかったです」と言っていただけた時は、本当にこの仕事をしていてよかったと感じます。

Q. 看取りの際に心がけていることはありますか?
利用者様お一人おひとりが、最期まで「その人らしく」いられるようにケアすることを大切にしています。「恒春ノ郷」では看取り期に入られた方のカンファレンスを必ず開き、介護職員だけでなく看護師、栄養士、リハビリ職など全員が参加して、苦痛の緩和やその方らしさを引き出すケアを話し合います。こうした多職種での取り組みは、この施設ならではの魅力です。
Q. 職場の雰囲気や働きやすさはいかがですか?
職員同士の連携がとても良く、何か困ったことがあると、上司も同僚もすぐに手を差し伸べてくれます。育休から復帰して驚いたのは、IT化が大きく進んでいたこと。全室に見守りセンサーとモニタリングカメラが導入され、職員同士はインカムで即座に連携が取れるようになりました。ITの導入が事故の未然防止やケアの質の向上につながっていると実感しています。
Q. 働き方について教えてください。
私には2歳の息子がいるため、育休復帰後は9時から18時の日勤のみです。ひと月に希望休を3日間まで申請できるので、子どもの用事にも対応できて助かっています。急な残業もなく、急な休みにも快く対応してもらえるので、子育てとの両立がしやすい職場です。
Q. 今後の目標を教えてください。
12年目を迎え、ちょうど中堅の立ち位置になってきました。子どもが大きくなったら、また変則勤務にも復帰したいと考えています。また、これまで先輩方に教えていただいたことを、今度は自分が後輩に伝えていくことで、施設全体をより良くしていきたいです。

Q. 入職を考えている方にメッセージをお願いします。
介護未経験の方や経験が浅い方でも、安心して働ける環境が整っています。経験豊富な職員が多く、上司にも同僚にも気軽に相談できる雰囲気です。私自身、周りの方々に支えていただきながら、成長することができました。利用者様に寄り添いたいという気持ちを大切にできる方と、ぜひ一緒に働けたら嬉しいです。