国際親善総合病院 リハビリテーション科【理学療法士】

Interview 06
国際親善総合病院
リハビリテーション科
理学療法士 の先輩
リハビリテーション科
理学療法士 の先輩
整形外科の「治す力」と、循環器の「奥深さ」を追求する。
Q. 国際親善総合病院を選んだ理由は?
大学院で整形外科領域の研究と臨床を2年間並行した後、整形外科中心のリハビリテーション病院に約5年間勤務しました。その中で「全身を診られないと、根本的に治しきれない」という壁に突き当たったんです。特に、心臓の機能を理解しなければ、患者様の体力や回復力を正しく見極められません。そこで、循環器リハビリが学べる病院を探していた時に出会ったのが当院です。見学会に参加した際、午前中は外来、午後は病棟と、一人の患者様を入院から退院後の外来リハビリまで一貫して担当できる体制に魅力を感じました。
Q. 現在の仕事内容を教えてください。
午前中は外来で整形外科と心臓リハビリの患者様を担当し、午後は入院中の循環器の患者様のリハビリを中心に行っています。心臓が弱っている方は体力が著しく低下しているケースが多く、車椅子に座ること自体がリハビリのスタートになることもあります。そのため、心電図や聴診で状態を確認しながら、一人ひとりに合わせたプログラムを組み立てています。整形外科とは負荷のかけ方や判断基準がまったく違うので、日々新しい学びの連続です。
Q. やりがいを感じるのはどんな時ですか?
入院時には歩けないほど体力が落ちていた方が退院し、今度は心臓リハビリの外来に自分の足で通ってきてくださる姿を見ると、この仕事のやりがいを感じますね。最も辛い時期から、通院できるまで回復していく過程をすべて見届けられるのが、この職場の魅力です。前の病院ではコロナ禍の影響で入院と外来のチームが完全に分かれており、退院後の患者様の姿を見届けることができませんでした。でも、当院ではそれが叶うので、モチベーションになっています。
Q. 患者様と接する際に大切にしていることは?
学生時代に指導の先生から「『先生』は『先に生まれた』と書く。患者様のほうが人生の先輩なのだから、そこをはき違えるな」と教わりました。理学療法士は指導する立場になる場面も多いですが、患者様への礼節を忘れないこと。その教えを、今もずっと大切にしています。

Q. 職場の雰囲気はいかがですか?
理学療法士は16名体制で、ほとんどが他の病院でキャリアを積んできた経験豊富なスタッフです。それぞれ異なる視点を持っているので、意見交換がとても刺激的ですね。前の職場はリハビリスタッフだけで100名以上いる大規模なリハビリテーション病院だったので、後輩指導の比重が大きかったのですが、当院は適度な規模感の中で対等に議論できる環境です。連携も取りやすく、自分にとってとても居心地の良い職場です。
Q. 働き方やプライベートについて教えてください。
仕事と休みのメリハリをしっかりつけるタイプです。仕事の日は全力で働き、休みの日はしっかり体を休める。もともとスポーツが好きなので、休日は横浜F・マリノスのサッカー観戦に出かけることもあります。院内にはフットサルの同好会もあり、月に一度、職種を超えたメンバーで楽しんでいます。
Q.今後のキャリアビジョンを教えてください。
整形外科で培った「治す技術」と、今学んでいる循環器の知識を融合させて、将来的にはスポーツトレーナーの分野にも挑戦したいと考えています。大学院で修士を取得しているので、いずれは教壇に立つ道も選択肢の一つ。後輩の指導や実習生の担当も楽しいと感じるタイプなので、その可能性を残しておけたのは良かったと思っています。今はまだ循環器の学びが始まったばかりで、薬の知識一つとっても奥が深く、「知識が増えていく感覚」が何よりも楽しいですね。
Q.入職を考えている方にメッセージをお願いします。
当院のリハビリテーション科では、一般的なリハビリ病院よりも多くの患者様を担当します。1日に14〜15名を受け持つこともありますが、それだけ多くの方に携われるのは貴重な経験だと思います。「たくさんの患者様を自分の手で助けたい」という気持ちのある方にとっては、大きなやりがいが見つかる職場だと思います。