漢方内科

漢方内科 担当一覧表(2024年12月1日更新)

受付
午前 谷﨑
午後

漢方内科 診療内容・特色

診療内容

漢方外来では、西洋医学だけでは手が届かない悩みについて、ご相談を伺います。東洋医学と西洋医学の両方の視点から診察を行い、最も適した治療をお勧めします。このため、主に問診や腹診、舌診、脈診を行いますが、診断上必要な場合は、血液検査・レントゲン検査・超音波検査なども行います。また、基本的には西洋薬を内服している場合、その薬を中止する必要はありません。

漢方治療は西洋医学と違い、同じ病名でも人それぞれの体質に合った薬を処方し、内服していただきます。当院では、エキス製剤を使用し、健康保険適応内の治療を行います。1回の診察で薬が合わない場合には、再度診察し変更することもあります。風邪などの急性期疾患には、漢方薬は比較的早くに効果が現れますが、長年の腰痛や頭痛などの慢性疾患には、治療が長期間かかることがあります。漢方薬は植物や鉱物などに由来し安全と考えられていますが、様々な副作用やアレルギー症状も確認されています。このため当初は長期処方ができない場合があります。

漢方外来の初診は、土曜日の午前中のため、電話045-813-0221(代表)での予約をお願いいたします。

漢方内科 診療内容・特色

診療内容

検査で異常がなく、以下のような症状をお困りで、漢方薬を試してみたい方がいらしたら、ご紹介の程お願いいたします。

  1. 身体の不調:冷え性・頭痛・めまい・肩こり・むくみ・こむら返りなど。
  2. 胃腸虚弱:食欲低下・やせ・慢性下痢・便秘・胸のつかえなど。
  3. 体力低下:疲れやすい・元気がない・風邪をひきやすいなど。
  4. 加齢:腰痛・歩けない・夜間頻尿・眠れない・耳鳴りなど。
  5. 心の問題:不安・ドキドキする・のどがつかえる・イライラ・悪夢を見るなど。
  6. アレルギー:アレルギー性鼻炎。
  7. 女性の悩み:月経不順・月経痛・冷え・のぼせ・イライラなど。
  • 漢方外来にいらした患者さんの漢方治療薬が決まり、長期処方が必要な場合は、処方をお願いすることがあります。

  • 西洋医学的診断と漢方での診断は一致させることが難しく、漢方診断名での診断書等の作成が難しい場合があります。

  • 漢方での入院加療はできません。


漢方外来は完全予約制です。
2023年6月3日かから漢方外来の予約枠を開設しました。
診察日は、土曜日の午前中。初診2名(9:00、10:00)、再診2名です。

予約方法:電話 045-813-0221

患者さんが直接いらした場合や電話での予約は、脳神経外科外来窓口経由で対応させていただきます。
開業医の先生からのご紹介は、地域医療連携室経由で予約を取らせていただきます。
院内紹介の場合は、初診・他科依頼枠をご使用ください。

注)漢方外来は保険診療で行いますので、保険証のご持参をお願いします。

漢方内科 医師紹介

部長

谷﨑 義徳

谷﨑義徳

たにざき よしのり

認定医・専門医・資格

日本東洋医学会 漢方専門医